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奈古済一氏 奈古済一氏

1959年、〈トロージャン〉は“誂え”が主流の時代に、いち早く誰もが着やすい既製のスーツをつくり販売しました。
当時アメリカでは、スーツといえば既にほとんどが既製服。
一方、日本の既製服はまだまだ発展途上。シワが寄る。サイズが少ない・・・今では考えられないような状態でした。そこで“アメリカ流”を取り入れるべく、ロサンゼルスから紳士服店のオーナー・奈古済一氏をはるばるスカウト。
スーツづくりの現場で、数々の画期的な試みが行われたのでした。

全く新しい型紙による裁断をはじめ、縫製工場にアメリカ式の合理化された流れ作業によるシステムを採用。アイロンによる手作業から、当時最新鋭の約20種類のプレスマシンを導入。補正がしやすいように縫い代を多めに取る合理的な仕上げや、各工程における厳格な検品システムの導入、肩に厚みのあるスーツ用ハンガーや背抜き仕様の発明など・・・今では当たり前となっているスーツづくりの礎を築いたのでした。

特に衿付け・肩入れ・袖付け・わきぐりは何度も修正をかけ、日本人の体型に合うよう根本的に改良。それまでの既製服でできなかった体の曲線に合わせた裁断も実現しました。

新聞広告 新聞広告

今では一般的なY体、A体、AB体、B体というサイズ表記も、実は〈トロージャン〉の“発明”。
さらに、発売から5周年を迎えた昭和39年秋には、テレビCMを開始。イメージキャラクターを起用して紳士服を宣伝する・・・当時はそれ自体が斬新な発想でした。
以降それぞれの時代に、国内の実力派俳優から海外の映画スターまでがキャラクターに起用され、日本初・プライベートブランドの既製スーツ〈トロージャン〉は、日本の働く男たちから絶大な支持を受けました。

新聞広告「ジュリアーノ・ジェンマ」 新聞広告「ジュリアーノ・ジェンマ」

そして誕生から半世紀以上
“日本人の体型に合うスーツ”という〈トロージャン〉の服づくりの理念は、愚直なまでに守りつつ、それぞれの時代に合わせ改良を重ねてきました。
それは決して流行を追うのではなく、新しいスーツの王道を常に求めていく。着る人の体型はもちろん、気持ちにもぴったりフィットする働く男の仕事服へ。これからも〈トロージャン〉は、進化を続けます。


トロージャンのスーツはブランド設立以来57年、同じメーカーの工場で作られています。
特に力を入れているのが「前肩縫製」。前屈みの日本人体型に馴染む立体的な肩まわりをつくるために特注のプレス機を導入しています。きれいにフィットしながら、驚くほど肩や腕が動かしやすい。その着心地の良さは、サイズの微調整を施したメジャーメイドでより実感。袖を通せば、はっきり違いを感じていただけます。
世界に誇れる真のメイド・イン・ジャパン。
トロージャンのスーツは、日本特有の気候や日本人の体型を知り尽くした、日本のファクトリーから生まれています。

品質のよさを裏付ける、国内老舗ファクトリーのこだわり。

“トロージャンのスーツは長持ちする。”“クリーニングに出したら、その良さがわかった。”
お客様からいただくそんな声は、工場での厳しい品質管理の賜物です。例えば、型崩れによる見た目や着心地の悪さを防ぐために「プレスの熱」で、どの程度生地が縮むか。「雨などで濡れた場合の水」「梅雨時などの湿気」で、どの程度生地が伸びているか。生地の特性を見極めるために、3つのテストを通し徹底的に測定しています。
トロージャンと共に58年、愚直なまでにモノづくりを追求してきた工場から生まれる、働く日本男性のための紳士服。そのこころは、“真摯服”でもあるのです。

大賀株式会社グループ 工場長 南山 利夫さん 大賀株式会社グループ 工場長
南山 利夫さん

そのまま着られるレディメイドと、カスタマイズできるメジャーメイドは、多くの場合、売場が別々になっています。また、メジャーメイドの売場は、スーツの知識がないと入りにくく、少々敷居が高い印象も否めません。
そこでトロージャンでは、レディメイドとメジャーメイドの売場を一体化を進行中。例えば、レディメイドのスーツを買いに来られたお客様が売場でお話しているうちに、具体的に欲しいイメージが見えてくる。カスタマイズがしたくなってくる…そんな場合でも、その場でメジャーメイドの承りができます。
〈トロージャン〉は、レディメイドとメジャーメイドの垣根をなくしたオープンで“話せる”売場でありながら驚きのバリエーションと高品質のスーツをご提供しています。

イメージイラスト

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※レディメイド・メジャーメイド一体型の売場は、現在、大丸東京店・梅田店・京都店・札幌店、松坂屋名古屋店で展開中。その他の店舗でも展開予定です。
※「トロージャンスペシャルオーダー」は、イージーオーダーコーナーにて引き続き展開。


百貨店ならではの、きめ細かい接客やアフターサービスもトロージャン品質の一部です。専属のアドバイザーが店舗を巡回し、常に現場のスタッフのサービスや知識に磨きをかけています。
百貨店でスーツを買ういちばんのメリットは、やはり何かあっても対応してくれるという安心感・・・それは、新しく来られたお客様に、時には1時間以上時間をかけてご相談にお応えする接客から生まれるもの。
さらにご相談以上の着こなしのご提案やアドバイスから生まれる信頼関係。“私も着ているんですよ”などの感覚的なおすすめではなく、“こんな縫い方をしているから、こんな風に動きやすいんです。”という、理論的なご説明。
モノづくりのよさをしっかりお伝えし、納得されるまでスーツ選びにとことんお付き合いします。

日本百貨店協会認定 1級フィッティングアドバイザー 新井 美紀代

日本百貨店協会認定 1級フィッティングアドバイザー
株式会社 大丸松坂屋百貨店
新井 美紀代


トロージャンは、独自に商品の企画・開発・販売を行う大丸・松坂屋のプライベートブランド(PB)。
ブランド設立以来関係を築いてきたアパレルメーカーに製造を依頼し、直接取引をしています。
さまざまな過程で中間業者を挟まず極力自社でまかなっているので、全体のコストを削減でき、その分を品質に反映しています。
つまり、同じ価格のスーツなら、より上質なスーツがご提供できるのです。
情報があふれ、価格と質のバランスが問われる時代・・・コストパフォーマンスの高いトロージャンのスーツは、時代にもフィットしたスーツです。


大丸松坂屋百貨店という企業のプライベートブランドであるトロージャンは、CO2削減につながるエコな活動にも取り組んでいます。
単にエコ素材を使うなどの単発的なものではなく、スーツという働く人が継続的に必要とする商品で、継続的な環境への取り組みを行っています。
トロージャンのスーツ・ジャケットのお買い上げ累計10着分ごとに、カラマツを1本、中国内モンゴルの植林地に植樹しています。

植林認定書

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