<出品事例>mirumio
法人
次の打ち手につながる、新たな顧客との出会いとは。
mirumioが明日見世で得た、顧客データと認知拡大の手応え
【出品事例】mirumio
・会社名:株式会社オカムラ
・事業内容:オフィス環境事業、商環境事業、物流システム事業
・URL:https://lifestylestore.okamura.co.jp/pages/mirumio(外部サイトに移動します)
・出品期間:2025年8月20日(水)〜 11月11日(火)
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【課題】
・直販のブランドのため、顧客に実物を体験してもらう場所が限られていた
・自社ショールームは法人向けのため平日昼のみの営業で、ターゲット層の来店が困難だった
・ポップアップストアは運営負担が大きく、十分な接客やデータ取得が難しかった
【成果】
・レシートクーポン施策で、百貨店顧客への深い接客とデータ獲得を実現した
・想定外のニーズを発見し、ターゲット層と今後の販売方針の見直しにつながった
・サイトのアクセス数、滞在時間が伸長し、展示開始後から売上実績が右肩上がりに
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オフィス家具のリーディングカンパニーとして知られる株式会社オカムラ。BtoB事業を主力とする同社が、未来のファンを育てることを見据えて開発した子ども向け学習家具が「mirumio(ミルミオ)」です。この製品には顧客との長期的な関係構築という目的もあったものの、顧客との接点不足という大きな課題を抱えていました。大丸松坂屋百貨店が運営する複合型体験ストア「明日見世」への出品は、同社にどのような変化をもたらしたのか。同社ライフスタイル営業部の沼田氏にお話しを伺いました。
未来のファンを作る学習家具。直販限定ゆえに直面した展示場所の壁
Q.沼田様のご経歴と、現在の業務内容について教えてください。
沼田健助氏(以下、敬称略):2022年新卒でオカムラに入社しました。学生時代は経営学部で学んでおり家具とは無縁でしたが、アルバイト先でオフィス移転を経験したことがきっかけで、オフィス環境に興味を持つようになりました。現在はオフィス環境事業本部の中にある「ライフスタイル営業部」に所属しています。
弊社は売上の大半がBtoB(法人向け)ですが、唯一BtoC(一般消費者向け)の営業を行っているのがライフスタイル営業部です。直営サイトの運営や、ECを展開する販売店様、家具店様への営業活動を担当しています。
入社当時はコロナ禍でテレワーク需要が急増し、在宅ワーク用のオフィスチェアの売上が大きく伸びていました。現在はその特需が落ち着く中で、いかに事業を伸ばしていくかを模索中です。
Q.今回出品された「mirumio(ミルミオ)」について教えてください。
沼田:「mirumio(ミルミオ)」は、子ども向けの学習家具です。この「mirumio」には2つの目的があります。1つは、スマートフォンやタブレットの長時間の使用により、子ども姿勢が悪くなっているという社会課題の解決。もう1つは、早い段階からオカムラを知っていただき、将来のファンを作ることです。
子どもの頃に「mirumio」を使い、その快適さや使いやすさが心に残り、大人になっても自然とオカムラの製品を選びたくなる。そんな人生に長く寄り添える製品を目指して開発しました。「mirumio」は、お客様と直接つながるため直販限定としましたが、その結果、他の家具店様で展示ができない事態になってしまいました。そこで、顧客と直接つながる方法を模索し始めたのです。
ショールームの弱点を補完。明日見世なら立地・接客・データがそろう
Q.出品が至るまでに、どのような課題を抱えていたのでしょうか。
沼田:最大の課題は、お客様に実物を見て体験していただく場所の確保でした。弊社にはショールームもありますが、主に法人向けで平日10時から17時までの営業であったため、「mirumio」のターゲットであるファミリー層が来場しやすい時間帯には開いていませんでした。
過去には、他社様でポップアップストアを開催したこともあります。しかし、当時は普段法人向けの営業をしている社員がシフトを組んで店頭にたっており、個人顧客に対しては接客のプロではありませんでした。
そのような背景の中、「mirumio」を展示できる場所を探すために、都内の百貨店や展示スペースを視察して回っていた際に明日見世の存在を知ったのです。「mirumio」を展示でき、お客様との接点を作れる場所を探していた私たちにとって、まさに求めていた環境でした。
Q.明日見世への出品を決めた理由を教えてください。
沼田:都内の百貨店や体験型店舗など、展示可能な場所を数多く見て回りましたが、最終的に明日見世に決めた理由は大きく4つです。
1つ目は、ターゲット層との親和性と立地です。「mirumio」は学習家具としては比較的高価格帯の製品なので、その価値に納得していただけるお客様が集まる場所が必要でした。その点、明日見世は同じフロアに有名な子ども服のテナントやきれいな授乳室があり、東京駅から直結しているという立地も最適だと感じたのです。
2つ目は、接客の質です。各店を回った中で、特に明日見世の店頭スタッフさんは毎回声をかけてくださり、商品の説明を丁寧にしてくださいました。
3つ目は、提供されるデータの質です。明日見世からは、単なる来場者数や売上だけでなく、お客様の属性やお客様からの声などの分析データまでいただけます。自社だけではここまでの分析は難しいため、非常に魅力的だと感じました。
4つ目は、担当者様の対応です。必要な情報を迅速にいただけたおかげで、社内決裁がスムーズに進み、異例の早さで出品決定に至りました。
販路拡大で新たな顧客への認知を実現。詳細データから見えた新たなニーズ
Q.出品してみて、過去の施策との違いや成果はいかがでしたか?
沼田:これまでの自社運営でのポップアップストアでは、顧客の深い情報を把握できず、記録したり社内で共有することも困難でした。しかし明日見世からいただける全接客データは、非常に詳細でした。お客様の属性、お客様からの声、肌感としてどうなりそうかまでフィードバックをいただけるのは、データが不足していた新製品にとって非常にありがたいことでした。
特に驚いたのは、ターゲット層です。当初は両親をターゲットに想定しており、学習机を祖父母が購入するというケースは減っていると考えていました。しかし、いただいたデータを見ると、良い反応を示す祖父母層も多く、今後の販促方法を変えるきっかけになりました。この発見は大きかったですね。
また、「mirumio」に対して「大人でも使えますか?」という声が想定以上に多かったのも意外な発見です。「大人ならオフィスチェアが良いのでは」と思っていましたが、学習家具らしさを排除したデザインが大人にも受け入れられたことはうれしい誤算でした。
Q.売上や認知拡大についてはいかがでしたか。
沼田:学習家具は即決で購入される製品ではないため、今回の出品期間中は売上よりも、まず多くの方に知っていただくことを目的としていました。
ありがたいことに、その認知拡大の効果が出てきており、出品後は売上が右肩上がりに推移しています。ウェブサイトでもアクセス数や滞在時間が伸びており、店頭で実物をご覧になったお客様が、帰宅後にじっくり検討してくださっているのだと思います。
また、期間中にパンフレットの追加リクエストを3回ほどいただき、計400部以上のパンフレットがなくなりました。それだけ積極的に接客していただいた証拠だと思います。大丸松坂屋百貨店のレシートを持参された方にノベルティをお渡しする企画も実施していたのですが、用意していた約600個がわずか1週間ほどでなくなりました。
ノベルティ交換時のアンケートでは、4割以上が「オカムラを知っている」と回答されたことにも驚きました。BtoCをメインとしたメーカーではなかったので、誰も知らないだろうと想定していましたが、大丸松坂屋百貨店に来店される層も関係しているのかもしれません。
新規顧客獲得には偶発的な出会いを生む「ポップアップストア」も重要
Q.今後の展開について教えてください。
沼田:実は最近、千代田区紀尾井町に個人のお客様向けのショールーム(サロン):Chair isn't(外部サイトに移動します)をオープンしました。
土日も19時まで開いており、よりオカムラの製品に触れてもらいやすくなりました。ただ、ここに来られるのは「オカムラを知っていて、比較検討したい」というお客様がほとんどです。
新規のお客様に見つけてもらうためには、明日見世のように、通りがかりで偶然見つけて知ってもらう「偶発的な出会いの場」も間違いなく必要です。今後は、購入を検討してしている方が訪れるショールームと、認知拡大のための偶発的な接点を組み合わせながら、展開していきたいと考えています。関東以外、特に関西方面での展開も検討していきたいですね。
Q.明日見世への出品を検討されている方にメッセージをお願いします。
沼田:メーカー視点ではどうしても「売ること」を重視しがちですが、明日見世では「出会い」や「ファン作り」の場を提供してくれます。単に機能や価格をアピールするのではなく、「なぜこの製品が存在するのか」というストーリーやコンセプトから伝えてくれるので、もともとその製品に興味がなかった方でも引きこまれてしまう。それが明日見世のすごさだと思います。
私自身、期間中に10回ほど店舗に通ったのですが、ー消費者として明日見世のファンになりました。明日見世に出品すれば、間違いなく新しい層の認知拡大につながりますし、自社だけでは見えにくい「お客様の生の声」を客観的なデータとして得られます。「後悔は絶対しないので、ぜひ出品してみてください」とお伝えしたいですね。
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