ご不用になった衣料品・靴・バッグをお持ちいただくだけでエコ活動に参加できる大丸・松坂屋の「エコフ キャンペーン」を今年も開催しました。今回ご紹介する大丸心斎橋店のエコフ会場のテーマは、「ファッション不用品の循環を見える化」。回収ボックスを設置したほか、前回ご好評をいただいた洋服の交換イベント「OYUZU・REUSE 広場」や、アップサイクルに関するワークショップを実施しました。

開催3日目となる3月21日(金)は、平日ながらも、不用品の入った大きな袋やトートバッグを手にした方が続々と来場。「断捨離でいらなくなった服を持ってきました。捨てずに有効活用してもらえたらうれしいです」というコメントもいただき、春に向けてお手持ちの洋服を見直しながら、環境にも配慮できる点に共感いただいているようです。参加された方には、回収した洋服の点数分、大丸心斎橋店の対象店舗でご利用いただけるアプリクーポンをお渡ししました。

さらに、皆様にお持ちいただいた不用品について、ご賛同いただいた方の一部の洋服は、同会場で行われている「OYUZU・REUSE 広場」に出品。夏のワンピースから冬のアウターまで幅広いアイテムがずらりと並び、エコフキャンペーンアプリクーポン 1 枚とお好きな洋服1点を交換することができます。会場では、クーポンを手に入れた方が早速、洋服を吟味される様子が見られました。

2024年10月の初開催時には 300 点以上のアイテムをお持ち帰りいただき、2回目となる今回は、500点以上が新しい持ち主の元へ。不用品に新たな価値が生まれ、循環する流れを多くの方にご体感いただけました。
参加された方からは、「クーポンを使い切れなかったので、服と交換できるのがうれしいです」「普段から古着を買うことが多いのですが、ここにあるのはどれも状態がいいですね。今日交換したものも、これから大切に使います!」と好評。お話を伺った方の多くが1回目からのリピート参加で、これからも続けてほしいという言葉が多く寄せられました。
参加された方からは、「クーポンを使い切れなかったので、服と交換できるのがうれしいです」「普段から古着を買うことが多いのですが、ここにあるのはどれも状態がいいですね。今日交換したものも、これから大切に使います!」と好評。お話を伺った方の多くが1回目からのリピート参加で、これからも続けてほしいという言葉が多く寄せられました。

また、不用になった洋服をもう一度楽しむきっかけになるようなワークショップも開催。「藍染めワークショップ」では、草木染めによる衣類の染め直し“Re: 染め”を手掛ける草木染め集団「WUY」さんを講師にお招きしました。
「藍染めは、古くから生活の知恵として受け継がれてきました。飽きてしまったデザインやシミのある服も、染め直せばもう一度使えるようになりますし、防虫や消臭、抗菌、紫外線防止といったうれしい作用も期待できるそうですよ」と、メンバーのひとり、山里歩美さんは話します。
「藍染めは、古くから生活の知恵として受け継がれてきました。飽きてしまったデザインやシミのある服も、染め直せばもう一度使えるようになりますし、防虫や消臭、抗菌、紫外線防止といったうれしい作用も期待できるそうですよ」と、メンバーのひとり、山里歩美さんは話します。

この日は、無料で参加できるトートバッグ藍染め体験を開催。じっくりと染め方にこだわる方や、お互いの柄を見比べながら楽しむご家族連れなど、さまざまな方にご参加いただきました。藍染めが初めての方も多く、「これを機に家でもやってみたい」といううれしいお声も。会場では、ご自宅で手軽に使えるオリジナルの草木染キットも販売しました。

洋服のアップサイクルのアイデアは、「染める」以外にも。藍染めワークショップのすぐ隣では、アーティストとして全国で活躍する守矢 努さんによる「ステンシルワークショップ」が行われました。一般的なステンシルワークショップと異なるのは、参加者が好きなアイテムを持参できること。今回のイベントでも、ジャケットやシャツ、バッグ、財布など、多種多様なアイテムをお持ち込みいただき、それを素材に守矢さんがローラーでオリジナルデザインのステンシルを施しました。1枚ずつ手作業で行うことでムラやかすれが生まれ、唯一無二の作品に仕上がります。

はじめは「自分が楽しいから」と、ステンシルという手法を取り入れた守矢さん。そのうちにワークショップを開くようになり、あるイベントで「これってアップサイクルですよね」と言われたそう。
「その言葉が、自分の活動を定義してくれました。着なくなった服も、上からステンシルをすれば、ファッションとしてまた新しい楽しみ方ができる。参加された方から、『捨てなくてよかった』と言っていただけると、とてもうれしいです」
参加者の中には、数年前にも守矢さんのワークショップに参加された方も。お気に入りのブルゾンに当時と同じデザインをペイントしてもらったそうで、自分だけの一着を手に笑顔があふれていました。
今回も「エコフ リサイクルキャンペーン」およびイベントにて、多くのお客様にご協力いただき、心より感謝申しあげます。大丸・松坂屋では、これからも未来につながるさまざまな環境活動に取り組んでまいります。
「その言葉が、自分の活動を定義してくれました。着なくなった服も、上からステンシルをすれば、ファッションとしてまた新しい楽しみ方ができる。参加された方から、『捨てなくてよかった』と言っていただけると、とてもうれしいです」
参加者の中には、数年前にも守矢さんのワークショップに参加された方も。お気に入りのブルゾンに当時と同じデザインをペイントしてもらったそうで、自分だけの一着を手に笑顔があふれていました。
今回も「エコフ リサイクルキャンペーン」およびイベントにて、多くのお客様にご協力いただき、心より感謝申しあげます。大丸・松坂屋では、これからも未来につながるさまざまな環境活動に取り組んでまいります。
■ 開催期間:
大丸心斎橋店 2025年3月19日(水)→23日(日)
大丸梅田店 2025年3月5日(水)→9日(日)
大丸京都店2025年4月3日(木)→7日(月)
大丸神戸店2025年4月16日(水)→20日(日)
大丸東京店2025年4月2日(水)→6日(日)
大丸札幌店2025年4月2日(水)→7日(月)
大丸下関店2025年4月2日(水)→6日(日)
松坂屋名古屋店2025年5月7日(水)→11日(日)
松坂屋上野店2025年4月3日(木)→7日(月)
松坂屋静岡店2025年4月2日(水)→6日(日)
大丸心斎橋店 2025年3月19日(水)→23日(日)
大丸梅田店 2025年3月5日(水)→9日(日)
大丸京都店2025年4月3日(木)→7日(月)
大丸神戸店2025年4月16日(水)→20日(日)
大丸東京店2025年4月2日(水)→6日(日)
大丸札幌店2025年4月2日(水)→7日(月)
大丸下関店2025年4月2日(水)→6日(日)
松坂屋名古屋店2025年5月7日(水)→11日(日)
松坂屋上野店2025年4月3日(木)→7日(月)
松坂屋静岡店2025年4月2日(水)→6日(日)
回収実績:
店舗名 | 参加人数 | 回収点数 |
---|---|---|
大丸心斎橋店 |
4,765人 |
37,386 |
大丸梅田店 |
8,790人 |
67,332 |
大丸京都店 |
10,574人 |
85,006 |
大丸神戸店 |
7,439人 |
54,124 |
大丸東京店 |
7,995人 |
57,207 |
大丸札幌店 |
12,326人 |
86,173 |
大丸下関店 |
1,296人 |
9,829 |
松坂屋名古屋店 |
6,614人 |
51,649 |
松坂屋上野店 |
2,982人 |
20,926 |
松坂屋静岡店 |
1,896人 |
14,148 |