VOL.03

目利きとつくる、TROJANメジャーメイド 03

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2019.01.22

『各界の目利きとつくる、TROJANメジャーメイド』Vol.03


バレエダンサー、柄本弾さんの「パーティシーンのスーツ」。

トロージャンのメジャーメイドを各界の目利きと呼ばれる男性たちにお試しいただき、オーダースーツの魅力をご紹介する連載。第三回目は、バレエダンサーの柄本弾さんの登場。彼があつらえたメージャーメイドスーツとともにこだわりのポイントをご紹介します。

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パーティシーンでも活躍する、
上品で華やかなスーツ。

5歳からバレエを始めたという柄本弾さん。日々のレッスンの賜物ともいうべき均整のとれた体に、爽やかな笑顔が印象的だ。今回はそんな柄本さんがメジャーメイドに挑戦。自分のファッションには、意外にも無頓着だという柄本さんだったが、最初の生地選びから楽しそうな様子。「せっかくなので、パーティに着ていけるような一張羅が欲しいですね」ということで、スタッフにお薦めされた生地を体に当ててみる。ライトグレーに薄いグリーンのチェック柄が入ったウール生地は、フレッシュで若々しい彼にピタリとハマった。



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柄本さんが選んだ生地は、
サヴィル・クリフォード社のチェック柄。

1899年に英国で創業した高級生地メーカーのサヴィル・クリフォード社の生地は、英国らしい伝統的なチェック柄を用いた上質な素材が特徴。柄本さんがチョイスした生地は、適度なハリ感があるので、彼の鍛えられたプロポーションをより美しく見せてくれるに違いない。グレー×チェック柄という組み合わせも華やかな印象なので、まさにパーティシーンでも活躍することだろう。



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フィッティングを行うことで、
プロポーションをより良く見せる。

肩周り、背中、胸の筋肉が発達したバレエダンサーらしい体型の柄本さん。既製品のジャケットでは、なかなかジャストフィットしたものを見つけづらいが、今回のメジャーメイドでは、その辺りを入念に採寸。ジャケットは、シングルの二つボタンで、同生地のベストも誂えた。パンツは、ワタリ部分がもたつかない程度にゆとりを持たせ、裾に向かってテーパードしたシルエットを採用。これにより、英国らしい構築的なシルエットのスーツが完成。「だんだん仕上がりがイメージできて来ました」と柄本さんも嬉しそう。


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小物のアレンジで、
自分らしさを表現。

フィッティングが終わり、ジャケットのフロントや袖につけるボタンなどのオプションを選択。ここで、担当スタッフから柄本さんにひとつの提案が。ラペルに付けるピンバッジを薦められる。スタッフ曰く、「着る人の趣味や職業などに関係するものをさりげなく付けるのがお薦め」だそう。柄本さんは、バレエの音楽にちなんで、音符をモチーフにしたものを選んだ。そして、襟元には、グリーンベースのペイズリー柄のアスコットタイをコーディネート。「普段の僕のセンスでは、絶対選ばないですが、これは、着るのが楽しみですね」と少し照れ気味に話す柄本さん。今回の目的である、パーティシーンを意識したスタイリングの完成だ。

柄本弾(つかもと・だん)/東京バレエ団プリンシパル。1989年京都生まれ。5歳からバレエを始め、2008年に東京バレエ団に入団。才能を開花させ、2010年『ラ・シルフィード』『ザ・カブキ』で主役を射止め、12年『ザ・カブキ』パリ・オペラ座公演でも主役の由良之助を演じた。 2013年にプリンシパルとなり、現在、世界的振付家 故モーリス・ベジャールの代表作『ボレロ』を踊ることを許されているただひとりの日本人男性ダンサー。

【柄本さんがオーダーしたスーツのこだわり】

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Price ¥125,820円(税込)
Fabric:サヴィル・クリフォード
Model:02model
Option:本切羽、水牛ボタン(各2,160円)、スリーピース柄裏地(5,400円)含む
* シャツ、アスコットタイ、ピンバッジは別料金です




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ピンバッチでセンスを見せる。

グレー×チェックの生地で仕立てたジャケットのラペルに音符のピンバッジが目を引く。一見、小さなこだわりだが、このさりげないポイントこそが大人の男性ならではのファッションセンス。トロージャンの店内には、バリエーション豊富なピンバッジが取り揃えてあるので、ぜひチェックを。



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ブリティッシュ調といえばチェンジポケット。

ジャケットの右側には、フラップ付きのチェンジポケットをあしらった。これは、英国的なディテールのひとつで、元々は、コインやチケットを入れるためのもの。物を入れすぎるとシルエットが崩れるので、あくまでも飾りとして考えるのがベター。



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裏地とネームにもこだわりが。

ジャケットの裏地は、表地と同系色というのが無難だが、柄本さんは、あえてブラウンの小紋柄を合わせた。表地と同様に、華やかな印象が見受けられるので、ジャケットを脱いだ時にもお洒落感がアピールできる。ローマ字で「Dan」と書かれたネーム刺繍もさりげなくて素敵。



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大人のアスコットタイ。

シャツにネクタイというのは王道スタイルだが、たまには、アスコットタイで気分を変えてみたい。柄本さん自身も初めてとのことだったが、巻き方はスタッフが丁寧に教えてくれる。それほど難しくないので、トライしてみてはいかがだろう。特に、パーティの席では堅苦しくならないのでお薦め。



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ベストを着ればさらに紳士的。

ベストは、表地と同素材で誂えた。背中の部分には滑りのいい裏地を採用。Vゾーンが狭いタイプなので、ジャケット着用時でもベストがちらっと見えてカッコいい。一番下のボタンは飾り。ベストを合わせるとフォーマル度も上がり、紳士的な雰囲気が演出できる。



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* 次回「vol.04」は2月26日(火)頃、更新予定です。
* 記事内容は撮影当時のものです。